jusワークショップ UNIXの過去と未来/UNIX温故知新 (仮題)

 UNIXが生まれてから40年弱、日本にUNIXが上陸してから30余年が過ぎています。 そのため日本におけるUNIXの発展・普及の歴史の記憶は薄れ、資料も散逸しつつ あるのが実情です。

 またUNIX系OSの浸透と拡散により、当初からUNIXを使い続けているエキスパート のノウハウを学ぶ機会のないまま手探りでUNIXやLinuxを新たに取り組み始める 利用者/管理者が多いという問題点もあります。

 そこで、日本UNIXユーザ会では、日本のUNIXの歴史についてまた、 これまでの管理技術や利用技術等についてエキスパートの体験談を聞き、 そこから現代および将来のUNIXの利用技術、管理技術の方向性について 議論するワークショップを開催し、記録を残すことを計画しました。

 また今回は、親睦を深めていただけるように、さらには昼間はできない 議論や裏ばなしができるように、懇親会も計画しています。

皆様の参加をお待ちしています。

開催概要

日程:
2007年6月23日(土)〜24日(日)
会場:
鳥取環境大学(鳥取県鳥取市若葉台北1−1−1)    
学生センター多目的ホール    
Tel: 0857-38-6700(代表)
主催: 日本UNIXユーザ会(jus)
共催: 
日本ソフトウェア科学会(JSSST)インターネットテクノロジ研究会
実行委員:
井上尚司 (実行委員長、jus/武蔵野美術大学)
砂原秀樹(jus/JSSST/奈良先端科学技術大学院大学)
齊藤明紀(jus/鳥取環境大学)
募集人数:
40
参加申込み受付期間: 
5月1日〜6月22日
参加費: 
当日現金でお支払いください   
jus会員\3,000-、 協力団体\5,000-、非会員\7,000-   学生 \1,000-、 鳥取環境大学教職員・学生 \0-    
協力団体一覧(5月1日現在): JLA, IAJapan、NSUG、       JSSST
懇親会(希望者のみ,参加費別途):   
23日18:30〜 (詳細未定)
※ ワークショップの記録は後日まとめてWEBで公表いたします。また、出版する 可能性もあります。参加者には、ワークショップの内容の公表・出版の同意書に署名 していただきます。

※ このワークショップでは、参加者で分担して議事メモを作成   いたします。ご協力をお願いします。

セッション構成(案)

プログラム(案)

 
23日(土)   
14:15〜 オープニング   
14:30〜 パネルディスカッション11   
16:00〜 セッション1   
17:30  1日目終了   
18:30〜 懇親会  
24日(日)   
10:00〜 パネルディスカッション2   
11:30〜 セッション2   
13:00〜 昼食   
14:00〜 セッション3   
15:30〜 クロージング   
15:50  解散

講演者/パネリスト

井上 尚司(武蔵野美術大学)
プロフェッショナルUNIX,UNIXシステム管理入門などを執筆
坂下秀(アクタスソフトウェア)
UNIXマガジンで「ワークステーションのおと」を連載
砂原秀樹(奈良先端科学技術大学院大学,WIDEプロジェクト,JSSST)
プロフェッショナルUNIX,プロフェッショナルBSDなど著書多数.WIDEプロジェクトボードメンバー.JUNETの創始にもかかわる.
桝田秀夫(京都工芸繊維大学)
ディスクレスlinuxを用いたPC教室管理の省力化技術,XENを用いたサーバーファーム構築技術などを研究
齊藤明紀(鳥取環境大学)
1980年代前半からの古参UNIXユーザ

アクセス

JR鳥取駅からバス 20分。海蔵寺または環境大学前バス停下車。
JR郡家駅からバス 10分。海蔵寺または環境大学前バス停下車。
JR郡家駅からタクシー 10分。

 東京から飛行機でおいでになる場合は、ホテル1泊つき航空チケットの  利用をご検討ください。経済的です。

 鳥取空港からバスで鳥取駅へ、路線バスに乗り換えて大学まで。  24日は16:05環境大学前バス停発の路線バスに乗れば、東京行  最終便(18:00)に間に合います。

おことわり

 週末は大学の学生食堂が閉っております。  昼食は近くのコンビニやスーパーで買っていただくか、宅配弁当を  利用することになります。

参加申込み


御質問は office @ jus.or.jp までお寄せ下さい。