☆ ファイルシステムのトラブル概論
- 講師:
- 齊藤 明紀(大阪大学 情報処理教育センター 講師)
- 日時:
- 11月18日(火) 18:30〜20:30 受け付け 18:10〜
- 会場:
- 大阪 千里ライフサイエンスセンタービル 20F 千里クラブ 第1会議室
(大阪府豊中市新千里東町1-4-2)
北大阪急行 千里中央駅 北口徒歩2分
- 定員:
- 70名 (事前申込定員: 50名)
- 事前申込宛先:
- reserve@jus.or.jp
- 事前申込締切日:
- 11月17日(月)必着
- 内容:
- UNIXシステムの障害のうち、ファイルシステムやディスクに関する
トラブルは多くの割合を占め、また影響も、修復に要する労力も大きい。
またRAIDの普及により障害内容の複雑さも増してきている。
ところが、ディスクデバイスやファイルシステムドライバといった
UNIXのファイルサービスを構成する階層構造あるいはハードデイスクと
いう装置そのものに関する知識が足りないため、トラブルへの対処を
誤って、被害を拡大する事例が見られる。
ここではファイルシステムに関して、ハードディスクやSCSIバスといった
下位のハードウェアから利用者の誤操作といった人的レベルまでの幅広い
障害源をとり挙げてその診断法や対処の初歩について解説する。
- 対象者:
- UNIXシステムの管理者で、以下のような予備知識をお持ちの方
- newfsコマンドを知っている(使ったことがある)。
- fsckというコマンドがあることくらいはを知っている
- シングルユーザーモードを知っている
今回は初歩的なレベルから始める概論ですので、以下のような方のお役には
立てません。
- fsckに n と答えたことがある
- SCSI HDDの medium errorとhardware errorの違いを知っている
[付録: 千里ライフサイエンスセンターの案内図]
Last modified: Wed Oct 15 20:04:11 1997