近年のインターネットに対する関心の高さを象徴するように、インターネッ トは急激な成長を続けてきました。しかし、その急激な発展のため、既存の技 術だけではカバーしきれない部分が生まれている現状も理解しなければいけま せん。 現在インターネットで最も基礎的な技術として利用されている、インターネッ トプロトコルは、IPv4(Internet Protocol Version4)です。しかしながら、 IPv4は20年以上前に誕生したプロトコルであり、急激な成長を遂げたインター ネット社会においてIPアドレスの枯渇をはじめとした様々な問題が発生してい ます。 KAMEや USAGI、あるいは Windows XPなどIPv6をサポートしたOS環境は容易に 入手できるようになりましたが、運用に関するノウハウは普及したとはいえ ません。
そこで、日本UNIXユーザ会(jus)では、次世代インターネットプロトコルで あるIPv6(Internet Protocol Version 6)に関する接続体験やディスカッショ ンを行うための、IPv6体験ワークショップを開催することにしました。 jusのワークショップでは、各テーマ毎に講師をお願いしてその分野につい てお話をいただき、その後討議/実習を行なうという形式をとっております。 テーマや講師はただいま検討中です。テーマ等についての御意見、御希望があ りましたら、v6ws@jus.or.jpまで電子メールでお知らせください。講師やセッ ション議長の自薦/他薦も歓迎します。
ワークショップの詳細は決まり次第、逐次 http://www.jus.or.jp/workshop/ でお知らせします。また、詳しい募集要項は次回のニュースレターに掲載しま す。
備考欄に請求書の宛先名義等をお書きください。 記入無き場合は、 請求書は領収書と同じ宛先で発行します。
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